本体のあれこれ

ここでは本体のあれこれを見ていきます。とりあえず三つに分けて。以下は本体起動時の画像です。

ボタン類はマウスオーバーで説明が表示されます。分かりやすいです。ここで説明する必要がないくらいです。

一応書いておくと、左から

  • 終了
  • 変換元ファイル指定
  • 変換先ファイル指定(フォルダも指定できる)
  • PDFへ変換
  • テキストファイルをTNFファイルへ変換
  • 青空文庫のテキストファイルをTNFファイルへ変換
  • 設定ファイルの再読み込み
  • プロファイル保存
  • バージョン情報

です。

プロファイルは紙面サイズなど基礎的な組版の設定を決めたもので、Tokimi.confで指定されたものが選択できます。その下の空白はそれぞれ変換元・変換先ファイルのパスを表示する部分です。ドラッグ&ドロップでも指定できますし、変換元・変換先ボタンからも指定できます。

以下は既存のプロファイル簡易一覧です。

  • A6(文庫サイズ)(42文字17行)
  • A6(文庫サイズ)+BYGテンプレート(42文字17行)
  • A4二段組み(42文字34行)
  • A4三段組み(28文字34行)
  • A4四段組み(21文字34行)
  • A6白黒反転(文字色:白・背景色・黒)(42文字17行)
  • A5二段組(30文字25行)
  • B5三段組・間隔pt(25文字30行)
  • B5二段組(37文字30行)
  • A6(文庫サイズ)(42文字17行)(文字色:黒・背景色・緑)
  • A5横(42文字34行)(PC閲覧向け構成)
  • 新書版(40文字18行)(専用プロファイル)
  • A5二段組改(28文字25行)
  • 8ページ折本用(A4用紙にA7サイズ×8)(38文字17行)
  • 画像集合ファイル用のテスト実装(45文字19行)
  • 電子書籍向け(A6文庫本より横の余白が少ない)(42文字17行)
  • A6(文庫サイズ/ノド調整版)(42文字17行のままノドを広く、小口を狭く取っている)
  • 美少女文庫:38文字17行/行間5pt/天45/地32/小口15/ノド39
  • 電撃文庫:42文字17行/行間5.5pt/天35/地27/小口25/ノド28.5
  • MF文庫:40文字17行/行間5.5pt/天35/地44/小口25/ノド28.5
  • ファミ通文庫:39文字17行/行間5.5pt/天35/地52/小口25/ノド28.5
  • スニーカー文庫:39文字17行/行間5.5pt/天35/地52.5/小口25/ノド28.5
  • F地味文庫:40文字16行/行間5.5pt/天35/地44/小口25/ノド42.5
  • GA文庫:42文字17行/行間5.5pt/天35/地27/小口25/ノド28.5
  • ガガガ文庫:42文字17行/行間5.5pt/天35/地27/小口25/ノド28.5
  • ダッシュエックス文庫:42文字17行/行間5.5pt/天35/地27/小口25/ノド28.5
  • KAエスマ文庫:40文字17行/行間5.5pt/天35/地44/小口25/ノド28.5
  • オーバーラップ文庫:40文字17行/行間5.5pt/天35/地44/小口25/ノド28.5
  • 講談社ラノベ:40文字17行/行間5.5pt/天35/地44/小口25/ノド28.5
  • 一迅社文庫:42文字17行/行間5.5pt/天35/地27/小口25/ノド28.5
  • このライトノベルがすごい!:40文字17行/行間5.5pt/天35/地44/小口25/ノド28.5
  • ヒーロー文庫:40文字17行/行間5.5pt/天35/地44/小口25/ノド28.5
  • ぽにきゃん:42文字16行/行間5.5pt/天35/地27/小口25/ノド42.5
  • HJ文庫:42文字16行/行間5.5pt/天35/地27/小口25/ノド42.5

色んな設定を変更できるタブ。

出力設定

出力形式
色々と選択できます。詳しくは出力形式編を参照してください。
付加情報
目次・奥付:チェックを入れると目次・奥付が付加される。入れなければ本文のみで出力。
しおり:チェックを入れるとしおり(アウトライン)が付与される。章立てごとに入るのでPDF上で見やすくなる。
余白設定
余白付与:チェックを入れるとプロファイルか「本文・トンボ設定」タブの「トンボ・挿絵余白」で指定した余白が出力サイズに付与される。トンボを引きたい場合、挿絵に塗り足しをつけたい場合などに。チェックを外すと純粋な紙面サイズで出力される。
トンボ:余白付与にチェックが入れられている時に使える。チェックを入れるとプロファイルで指定したトンボが付与される。トンボが必要な印刷所を使う場合や、自家製本する時の目安などに。
仕上がり線:同上。仕上がり紙面サイズの線が引かれる。レイアウトの目安になる。
出力ページ指定
全ページ出力:すべてのページがPDF出力される。
指定ページ出力:指定した番号のページが出力される。「1」と入れると1ページだけだけ、「1-8」と入れると1ページ目から8ページ目まで、「1,8」と入れると1ページと8ページ目、というように出力される。
出力順反転:出力順が反転される。例えば8ページの場合、1→8ではなく、8→1順に出力される。
出力イメージ
面つけイメージみたいな感じです。
本文・トンボ設定

色々いじれる。いじった結果溢れちゃったりなんかしたら、その数値の背景が赤くなる。単位はpt。

紙面サイズ
プロファイルで指定された紙面サイズ。変更不可。
フォントサイズ
フォントサイズ。本文とルビと圏点とページ番号(ノンブル)のフォントサイズを変更可。
配置
余白設定。天(上)と小口(製本時の外側)の値を変更すると、のど(製本時の内側)と地(下)の値も変わる。紙面背景の色も変更可能。
本文
プロファイルで決められた文字数等を変更できる。文字色の変更も可能。
トンボ・挿絵余白
出力サイズの余白の設定。マウスオーバーすると説明が出てくる。
・余白:出力紙面に付与する余白。いわばすべての塗り足し。
  • 太さ:トンボの線の太さ。
  • 濃さ:トンボの濃さ。0.0~1.0まで指定可能。少なくするとグレー。
  • 距離:本文とトンボの距離。画像上なら紙面サイズ+5.5ptの位置にトンボが引かれる。余白サイズ以下であることが必須。
  • 塗足し:挿絵の塗り足し。0にすると紙面サイズぴったりになり、数値を増やすごとにそこから塗り足しされていく。これは何ptでも指定可能。画像の拡大縮小によって調整していると思われる。
  • 挿絵余白:挿絵の余白を塗り引きする。プリンタで印刷できない範囲をあらかじめ無効にしておく場合に使用。
フォント設定
本文フォント
本文のフォント。
ページタイトル・番号フォント
ヘッダー(あるいはフッター)とノンブルのフォント。
テンプレートフォント
テンプレートで指定した部分のフォント(本文以外・タイトル目次奥付等)。
テンプレート設定
テンプレート
デフォルトテンプレート:デフォルト。クセがなく使いやすい。
8ページ折り本用:プロファイルで8ページ折本を選択するとこれになる。専用っぽい。
beautiflue_young_girlテンプレート:beautiful_young_girlなテンプレート。画像を使いたい時とか。
B5 3段組用テンプレート:B5三段組プロファイルで使用。
テンプレート機能サンプルテンプレート:機能を確認できるサンプル。
新書向けテンプレート:新書版プロファイルで使用。
説明
テンプレートの説明が表示される。
詳細設定

テキスト変換設定
テキストファイル→TNFファイル変換時の設定。
  • ルビマッピング:チェックを外すとルビマッピングされない。
  • ルビバランス:チェックを外すとruby・rubymapのbalanceがoffで定義される。
  • ダッシュ(―)→罫線変換:チェックを外すと変換されない。二つ続きのダッシュがそのまま。
  • 波線(~)→罫線変換:チェックを外すと変換されない。波線が波罫にならない。
  • ダッシュ変換線幅:ダッシュを罫線に変換した時の線幅が変更できる。幅。太さ。
  • 強調サイズ:PreTNFでの強調「;」のフォントサイズ。TNFのフォントマップでの「big」。
  • ページタイトルサイズ:章立てしたやつのフォントサイズ。フォントマップのchapterで定義づけられてる。
  • 全角空白行削除:テキスト⇒TNF変換時に全角スペースだけの行が削除される。web小説などで空白行が多い場合、そのまま縦書きに変換するとガバーッとした見た目になることがあるので、空白スペースを一つでも入れておけば対策できるというやつ。
文字コード
JIS X 0213とJIS X 0213:2004。JIS X 0213選んでおけばいいと思う。
PDFバージョン
1.6、1.5、1.4、1.3から選べる。1.6でいいとは思うが互換性を考えると1.4が無難か。
ページ設定
  • 開始ページ番号指定:出力開始ページ番号を指定できる。4ページ目から始めたりとか。
  • 目次ファイル出力:目次の書かれたテキストファイルが出力。章名とページ数を参照できる。
トンボ詳細設定
  • グレースケールバー:トンボにグレースケールバーを付与。
  • ファイル名・ページ番号:トンボの外側にファイル名とページ番号を付与。
認証設定
PDFをセキュリティ保護できる。
  • オーナーパスワード:これを入力するとユーザー権限の設定が可能。
  • ユーザパスワード:これを入力するとユーザ閲覧時にこのパスワードを要求する。見る時にパスワード要る形式。
  • ユーザ権限:オーナーパスワードを指定すると使える。見た人がそのPDFファイルを印刷、内容変更、テキスト・画像抽出、注釈追加変更等の4つの機能を使えないよう制限できる。チェックを入れることで許可。


(補足:威沙のファイル構成) > 補足:威沙本体のあれこれ > 威沙起動実行編