一から始めてみる威沙でPDF


テンプレ目次編


今回は目次テンプレート(index.tnf)をいじります。
デフォルトテンプレートの目次では、



こうなります。何か上にいきすぎているように感じなくもないですね。実はこれ、二段目まで表示できるようになっているのです。例えばこう。


  ↓図解っぽい感じに


ご覧のように、20個まで章名(ページタイトル)が入れられます。ワオ。こういう風にフルで使うと丁度よい形で表示されます。
※2016/8/8版からはデフォルトテンプレート(あるいはそれと同様の目次構成のテンプレート)使用時に、目次の量に応じて自動的にページが生成されるようになりました。1ページ20個の割合で、3ページ(60個)まで対応されています。この時front.tnfの記述に沿って足せば、更にページも増やせます。
※また、このページで使用されている威沙はバージョンが古いため、実際のテンプレートとは記載が異なります。ご注意ください。
ただ、縦中横されない部分や半角英数字の横倒しなど、調整ができないこともあります。テンプレートだとstringタグで文字を配置しているので、その辺ちょっと難しそうですね。
※本文内で、TNFを使って目次を作ることもできます。威沙の本体設定タブの「詳細設定」内で「目次ファイル出力」にチェックを入れると、各章名とページ番号が書かれたテキストファイルが生成されますので、それを参照しながらタグを書いていけばいいのです。
本文目次例
とりあえずは今回例とする小説内の章名の個数、6個をバランスよく目次で表示していきます。
それではindex.tnfをテキストエディタでオープン。



お、短い。と見せかけて、これ以下INDEX_19まで続いてきます。さすがに全部載せると長すぎるのでカットしました。というのも、二つ目のINDEX_00以降はINDEX_とxの数値が一定に増加するだけで、他は変わらず繰り返していくからです。そしてINDEX_09、つまり10個目までくるとINDEX_11からは二列目に入りyの値が増え、xの値はそれまで通りに増えていきます。



上のstringタグで章名(ページタイトル)を表示し、下のstringタグでページ番号を表示しています。章名は縦(direction="V")、ページ番号は横配置(direction="H")です。xは8%ずつ増えていき、yは一段目の章名がvalign="top"での上寄せ+一つ全角スペースでページ番号が40%下位置から、二段目は章名50%下位置+一つ全角スペースでページ番号は85%下位置からになっています。
この部分を調整すれば、目次を任意に減らしたり、逆に増やしたりということが可能です。
※ちなみに章名を表示するstringタグではリンク(link="%INDEX_NUM_LINK_〜%")がついています。この部分をPDFの目次ページ上でクリックすると章立てしたページに飛ぶという、嬉しい機能が自動的に備わるのです。下手にいじるとそこを削除してしまうこともあるので、目次一つ一つの指定はタグとオプションの意味を理解するまでは触らない方がいいかもしれません。

と、ここまでだらだら書いてきましたが、分かるでしょうか。何か分かりづらい気がしまくりです。分かりづらい話はここまでにして、実践していきましょう。

20個章名を入れた目次ページを見ると分かるのですが、このフォントサイズだと目次は10個で並んでいる分にはしっくりきます。今回6個入れますから、xの数値は3〜6番目、テンプレ上ではINDEX_02〜INDEX_05までのを入れると丁度良くなりそうです。xの値は8%ずつ増えてますので、INDEX_02のxの値をINDEX_00に入れて、あとは8%ずつ増やしていけばいいですね。あとyもちょっと下げましょう。章名stringで増やしたyの値の分、ページ番号stringでも増やすとデフォルト通りの間合いになります。広げたければページ番号stringのyを増やしましょう。

と、まただらだら書きましたが、つまりは下の通りです。


上のvalign="top"は残してても問題はないです。消しても問題ないです。デフォルトがvalign="top"なので。valign="under"にするとyの値は下からの距離になるので、調整が必要です。

xは31%、yは7%から始めました。こんな感じでINDEX_05まで繰り返し。
ソースは長いので格納。
※章名(ページタイトル)の二段目が要らない場合は、INDEX_10以降は削除して、INDEX_09までをページ内に割り振ってもいいですし、その作品で使う目次数だけ好きなように配置するのもいいですね。stringタグのx,yの値を変えれば位置は本文座標内で自由に変えられるので、自分の好みに仕上げましょう。その際にはそのテンプレートの目次表示個数をいくつにしたのか、一目で分かるようにコメントを入れておくと便利です。
※余白を無視して配置したい場合、coordinate="local"をcoordinate="global"に変えます。これはどういうページにおいても共通です。入稿する場合にはあまり端に文字を置くと切れるので気を付けましょう。
で、変えてみた目次ページ。

何か真ん中っぽくなりましたね。いい感じじゃないでしょうか。ただこれだと「目次」がちょっと離れすぎな感じもします。もう少し下にして、左に移動してみましょう。




<nopagenum>
<ifdef name="INDEX_00">
<font size="3.56700336%" coordinate="global">
<string x="15%" y="6%" direction="V" coordinate="local">目次</string>
</font>

PDF!


どうでしょう。デフォルトと比べると、真ん中っぽくなったのではないでしょうか。もっと下にずらす、章名(ページタイトル)とページ番号の間隔を変える、目次ごとの間隔を変える、斜めに配置する等々、x,yの値を変更するだけで可能です。フォントサイズを変えるのもいいですね。レッツカスタマイズです。
※direction="H"で横書きも可能です。
以下横書き例(6個)
次は、右ページ左ページをやります。

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