一から始めてみる威沙でPDF

威沙で使える画像の種類編

jpgとpngだよ!

今回はタイトル通り、威沙で使える画像の種類なんかを書いていきます。画像の作り方自体はやらないので、その辺はそれ用のサイトをご覧ください。

まず、威沙で使用できる画像の種類ですが、jpegpngの二つです。これらを威沙で使うにあたっての特徴別に分けてみると、

jpeg
・品質を落として圧縮するとノイズが入る
・威沙上での読み込みが早い
png
・高画質を保てる
・透過可能
・フルカラーだと威沙上での読み込みが遅い

という感じです。

jpeg

jpegは低い品質で出力するとノイズが混じります。高品質ならpngと変わらないような見た目になりますが、ファイルサイズがpngより大きくなります。ただjpegの場合はサイズが大きくなっても威沙の読み込みスピードは早いままなので、出力しやすいですね。

png

pngは品質は保てますが、ファイルサイズが大きくなるほど威沙の読み込みスピードが遅くなります。ただこの時256色以下に減色すれば、jpegよりちょっとだけ遅い程度のスピードになります。フルカラーで遅くなるのは避けられません。

また公式情報によりますと、

とのことなので、PNGは圧縮しない方が処理が速いですね。

jpg・png画像を使う場合まとめ

以上のことから、威沙で画像を使う場合には、

  • jpegは品質を落としすぎない。
  • pngは256色以下に減色する。高圧縮にはしない。

とすると、綺麗さを保ちながら、PDF出力を素早くできます。

解像度

次に、画像を使う場合に注意すべきことは、解像度です。

出力されたPDFをどういう用途で使うかにもよりますが、印刷する場合の解像度は、

カラー・グレースケール
350dpi
モノクロ
600dpi

が一般的ではないかと思います。イラストソフトがあるのなら、キャンバスサイズをA6等の作る本の紙面サイズ(プラス一応塗り足しとして5mmほど取っていれば安心です)にして、解像度を350か600にして画像を作り、そのままpngやjpegで出力すれば大丈夫です。もしも中表紙画像や挿絵画像を威沙を通さず用意するのであれば、イラストソフトで直接PSD・PDFしてしまった方が、問題なく進められると思います。

データで配るにしても、印刷用の解像度で画像を作っておけば、本にしたくなった時に困ることもありません。ただ威沙を通してPDF化すると、画像のファイルサイズがそのまま反映されますので、ある程度は圧縮・減色した方が扱いやすいかもしれません。ファイルサイズが大きくても大丈夫なら、そのままでOKですね。

最後に

威沙でjpeg・png画像を加えてPDF化するメリットは、挿絵と本文が一体となったPDFにできるので扱いやすいことと、テンプレートで本文の装飾用画像を入れるにしても、本文の文字が劣化しないことでしょうか。特に電子書籍として配布する時には出力されたままのPDFでいいですし、自家製本するにも面つけ機能を使って出力すると楽になりますので、便利ですね。